HOME > ギャラリー・レシピ > レシピ | メンズデザイン > ホワイトジルコンのリング
中央に輝く大きなホワイトジルコンの存在感が印象的で、カジュアルにもシックにも身につけられるデザインのリングです。
銀粘土技能認定講座カリキュラムの「メンズデザイン」の中からピックアップしてご紹介します。
1.台紙の中央に目安にする中心線を引く(台紙は、ふせん紙などの粘土なじみが良いものを使用する)。リングゲージで指のサイズを測る。
2.指のサイズより4号大きい芯金棒の目盛りに、台紙の中心線を合わせて巻き、木芯棒に移す。
3.石枠の差し込み部分をニッパーでカットする。
4.アートクレイシルバーを長さ約50mm、幅約3mmのひも状にのばし、プラゲージ2mm厚にする。石枠に巻きつけ、水をつけたスパチュラでつなぎ目をなじませる。乾燥後、スポンジ研磨材・赤(#320~#600)で整える。
5.アートクレイシルバー約13gを中心が太いひも状にのばす。乾燥しないように水をつけながらのばし木芯棒に巻きつける。つなぎ目は水をつけた指でなじませる。
6.一番太い部分に4のパーツをしっかり押しつけ、中央をストローで抜く。スパチュラで形を整え乾燥させる。
7.アートクレイシルバーを均一な太さのひも状にのばし、リングの上下それぞれに、一周するよう巻きつけ乾燥させる。
8.木心棒から抜き、リング全体をスポンジ研磨材・赤(#320~#600)で滑らかに整え焼成する(800℃5分保持)。
9.ステンレスブラシで全体を磨き、スポンジ研磨材・赤(#320~#600)→青(#800~#1000)→緑(#1200~#1500)の順で滑らかに整える。石枠の際など細かい部分は磨きヘラで磨く。先端で磨くと作品を傷つけてしまうので注意する。
10.いぶし液に作品をつけ、全体をいぶしてから凸部分をスポンジ研磨材・緑(#1200~#1500)で磨き、いぶしを取る。ピカールをつけたシルバークロスで磨く。
11.石枠に石を入れ、ピンセットの柄で石枠の爪を倒し、石留めをして完成。
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