HOME > ギャラリー・レシピ > レシピ | スウィートデザイン > 3連ストーンリング
重ねてつけても素敵な3つのリング。それぞれ異なるサイズの石をあしらっているので表情の違いを楽しめます。
銀粘土技能認定講座カリキュラムの「スウィートデザイン」の中からピックアップしてご紹介します。
1.台紙の中央に目安にする中心線を引く(台紙はふせん紙などの粘土なじみが良いものを使用する)。リングゲージで指のサイズを測る。
2.指のサイズより3号大きい芯金棒の目盛りに、台紙の中心線を合わせて巻き、木芯棒に移す。
3.粘土タイプをひも状にのばす。乾燥しないように水をつけながらのばし、木芯棒に巻きつける。つなぎ目は水をつけた指でなじませる。
4.ピンセットで石枠を垂直に埋め乾燥させる。2からの手順を繰り返しリングを合計3本作る。
5.木芯棒から抜き、中目ヤスリでリングの内側を整える。削り過ぎるとサイズが大きくなるので気をつける。
6.スポンジ研磨材・赤(#320~#600)で、3本のリング全体を滑らかに整え焼成する。(800℃5分保持)
7.リングを芯金棒に通し、変形がある場合はプラスチックハンマーで叩いて形を修正する。その際に、石枠を叩かないように注意する。
8.ステンレスブラシで全体を磨き、スポンジ研磨材・赤(#320~#600)→青(#800~#1000)→緑(#1200~#1500)の順で使い滑らかに整える。石枠の際などの細かい部分は磨きヘラで磨く。
9.ピカールをつけたシルバークロスで鏡面に仕上げる。
10.石枠に石を入れピンセットの柄で爪を倒し、石留めをして完成。残りのリングも同様にする。
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