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「練り込み」の技法は、色土を重ね合わせて練り込み、完成形を想像しながら作業を進めていくところに面白さがあります。その起源は古く、7世紀のエジプトや中国だと言われていますが、現在では日本の陶芸技法の一つとして「NERIKOMI」は海外でも広く知られつつあります。
柔らかい色土を使った練り込みのデザインは、焼き物の上から絵を描く事に比べれば、とても不確かで手間のかかる技法です。けれど色土を地層のように重ね合わせ、成形の作業で変化していき、断面によって全く異なる表情を魅せる不確かさが練り込みの面白さであり、魅力なのです。
そして練り込み技法は陶芸の技術だからこそ、銀粘土との親和性が高く、応用が幅広く行なえます。
練り込みの最大の特徴でもある模様の連続性を生かし、銀粘土の特性を掛け合わせた新しいジュエリーの形が練り込みジュエリーなのです。
練り込みジュエリー技能認定講座の開講にあたり 私は様々な色土を組み合わせて模様を作る「練り込み」という技法を用い作陶しています。 練り込み技法自体は1300年ほど前からある技法ですが、銀や銅粘土を使用して練り込み技法で模様を制作することにより、粘土ならではの輝きや練り込みの持つ魅力を最大限に引き出した全く新しいジュエリーを作れることと思います。 カリキュラム監修・技術指導 練り込み陶芸作家 水野智路 |
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