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遊戯的な「折り紙」は江戸時代初期から普及してきたと言われていますが、それ以前からも畳紙(たとう)や熨斗(のし)のような礼法的な折りの文化があり「折り紙」は日本の伝統に深く根ざしたものです。
戦後は近代的な創作折り紙が登場し、その作品は芸術の域まで高められました。その近代折り紙は、現代では「立体折り紙アート」として革新的な進化を遂げています。
折り紙の要素をさらに発展させた「立体折り紙」。
今までにない数理が織りなす折り模様の美しいペーパークラフトは、銀粘土の技法と組み合わせることにより「折り紙ジュエリー」として新しく生まれ変わりました。
ORIGAMI ジュエリー認定講座の開講にあたり 私はこれまで1 枚の紙を折ることで形を作り出す「折り紙」に、コンピュータサイエンスの技術を導入し、時には曲線での折りを含む幾何学的な造形を行ってきました。 この造形の技法を銀粘土に活用していただくことで、まったく新しいシルバーアクセサリーが誕生しました。 日本の伝統の1 つである「折り紙」の風合いと、シルバーの輝きを併せ持った美しさを多くの方に楽しんでいただければ幸いです。 監修 筑波大学教授 三谷 純 |
アートクレイシルバーの最大の特長は金属になること。
「立体折り紙アート」の風合いを生かしながらもジュエリーとしての強度を追求しました。
さらに金彩を施したり、表面にテクスチャーつけたり、色々なパーツや素材を組み合わせたり、「折る」以外にも多彩な表現が可能です。また、ボリュームのあるデザインからは想像もつかない程、軽量なジュエリーに仕上げることができます。
歪みが少なくシャープに「折れる」新教材を使用。通常のペーパータイプの約2.5倍の厚みが特長です。
面の平滑さ、シャープな折り目の美しさを余すことなく表現します。
通常のペーパータイプや、地金では難しかった表現を可能にしました。
「立体折り」の基本となる図面の考え方、立体に折る為のテクニックを学びます。
また立体に折ったモチーフからジュエリーへの展開論を学びます。粘土と複雑に折り重なったパーツをいかに組み合わせるか、金属の特性を生かし、ジュエリーとしての魅せ方を学びます。
※スケジュールは教室によって異なります。
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