活動紹介
アートクレイ倶楽部の活動紹介バックナンバー
2021年
銀粘土展 MeisterⅡ
担当:伊東博子さん、小西喜子さん、旗手雅恵さん、大橋美香里さん
イマイサチさん
会期:2021年10月26日(火)~31日(日)
会場:札幌市資料館 2階ギャラリー5
コロナ禍での心配もありましたが、無事に銀粘土展(銀粘土+銅粘土)を開催できました。
アートクレイ倶楽部から練り込みジュエリーの作品をお借りし、5人の先生達で作品90点と、作品を写真にしてパネルで壁面を飾る事で、華やかさが加わり各自の作品の魅力、可能性がアピールできたのではないかと思います。
イマイ先生にはいろんな面で感謝です。機会があったら又皆さんと一緒に展示会を考えたいです。
第19回美銀作品展
担当:大村のり子さん、菊地聡子さん、草苅和子さん、佐藤直美さん
塩野真美子さん、高野春美さん
会期:2021年10月21日(木)~24日(日)
会場:ギャラリー絵遊
気持ちのいい秋の空気の中、第19回美銀作品展が開催されました。日常にある草花などをモチーフにした共通テーマの「植物」をはじめ、個性豊かな作品が揃いました。
ワークショップでは、葉っぱ・フレキシスタンプ・ひも作りのハートとバラエティーに富んだ内容でした。皆さま楽しく制作していました。また、開催前に地元テレビ局2社から取材があり、銀粘土の制作風景などが放送されました。その反響もあったのでしょうか。ワークショップご参加の方からは「前から作ってみたくて。テレビを見ました!」「作る事が楽しい!」、作品をご覧になった方からは「テレビでどんな風に作っているのかわかって良かった!」と嬉しいお言葉をいただきました。
昨年同様、思うように活動ができませんでした。長く続けていればそんな時もあるでしょう。
出会いもあれば、悲しい別れもあります。来年は20回目の美銀作品展です。
みんな笑顔でまたここで会いましょう。
DESIGN JEWELLERY 2人展 2021
担当:川島和代さん、緑川裕子さん
会期:2021年9月9日(木)~9月14日
会場:モギギャラリー
群馬県桐生市の老舗カバン店内にあるギャラリーで毎年開催しています。
今回で「DESIGN JEWELLERY 2人展」は、開催10回目を迎えました。気がかりなコロナ感染拡大もありましたので、感染防止に努めての開催です。アコヤパールのデザインリング、カラフルでバリエーション豊富なイヤーカフ、定番のいぶし銀クローバーのネックレス等、それぞれがデザインした個性豊かなアクセアリー等400点程を展示しました。
地元新聞に開催告示、そして始まってからはレポートが掲載され、近場の地元の方に足を運んでいただきました。来店したアクセサリー好きのお客様は「遠くまで買いに行けないし、近場でやっていたので良かった。」と、笑顔を見せてくださいました。そんな出会いもあり、第10回目を開催し無事に終了したことを嬉しく感じます。
来年は11回目となります。また、新たな気持ちで開催していきたいです。
第11回『出逢い・出合い・de愛』展
担当:山田千代子さん
会期:2021年9月14日(火)~9月19日(日)
会場:さん太ギャラリー
創作経緯は、銀粘土、ビーズ、そして再び銀粘土です。コスチュームジュエリーに重要なパーツを銀粘土で自作。
また、岡山では根強い人気のペンダント型ネックレスを作るため、銀粘土と触れる機会が多くなり、アートクレイ作品の割合が増えてきたところです。
第11回展は、ラジオカーや新聞社の取材に始まり、地元女子アナウンサーの方々にもお運びいただくなど、コロナ禍にもかかわらず、華やかな作品展となりました。出逢いと出合いに感謝し、皆様方の「愛」に応えるべく、これからも精進してまいります。
魔女の8番街まぁけっと
担当:玉置美恵さん
会期:2021年7月22日(木・祝)
会場:エテルナ高崎・上毛新聞マイホームプラザTAKASAKI HOUSE COLLECTION
昨年6月から群馬県高崎駅東口徒歩5分に出現する不思議な魔法の街市場「魔女の8番街まぁけっと」。
きらめく魔法が満ち、笑顔が溢れる街を作る、地方に嬉しい貴重なコンセプトイベントです。
特に今回は北関東最大級100店舗、キッチンカー、生演奏、スピリチュアル、マッサージ、ボディペイント、ハンドメイド、アート&クラフト、WS等。魔法使い達がイロトリドリの奇跡を持ち寄り開催されました。
私の出展テーマは銀と天然石の魔法装身具屋です。シャンデリア輝く披露宴会場はイメージ以上に華やか。
ありがたい屋内環境と十分な搬入出時間のおかげで心置きなく設営を済ませ、私含め数人の出展者は仮想世界の住人に姿を変え、開場を待ちしました。
光と音とブースと、作品とヒトが揃った非日常空間にご来場者さまの歓喜や驚きの声が次々とあがり、ひさびさ心躍り満たされる時間でした。お立ち寄り下さったお客様・出展者様、有難うございます。
最後にコロナ情勢を見ながら感染対策を徹底されイベントを企画運営して下さる主催並びに関係各位へ心より謝意を申し上げます。
ハルナマルシェ2021
担当:玉置美恵さん
会期:2021年5月22日(土)
会場:群馬県榛名湖畔 ダイヤパレス隣
今年12年目の「ハルナマルシェ」は、毎年5月~10月まで群馬県榛名湖畔で開催。
キッチンカーやオーガニックフード、ハンドメイド&クラフト、WS、アロママッサージなどの出店もあり、わんちゃん連れも大歓迎の野外イベントです。
時勢にあわせてできることを。4月に資格取得し、今は北関東の屋外イベント参加がメイン活動です。5月の榛名湖畔は爽やかで、様々な世代の方が訪れて下さいました。
県内初参加でしたが上毛かるたシリーズは目にとめて下さる方が多く、お客様の群馬愛の感じる1日でした。
アートクレイシルバーはご存じでない場合が圧倒的に多いです。この魅力的な素材を、口頭でももっと面白くお伝えできるよう、イベントを重ねていきたいと思います。
Cloud9
9人の作家より「最高のときめき」を贈るアートクレイシルバー展
担当:岡崎久美子さん、KAGAYAKIさん、坂田忍さん、中山悦子さん
丸山昌子さん、緑川裕子さん、森尚子さん、矢吹公乃さん、山田千代子さん
会期:2021年7月20日(火)~7月25日(日)
会場:Gallery アトリエ1/F
アートクレイシルバーの皆様と展覧会をしてみたいと以前から考えていました。皆さんに聞いてみると心良くうけていただけて開催する事になりました。
コロナ禍で心配していましたが、沢山のお客様にいらしていただぎ、沢山の賞賛のお言葉を頂きました。
それぞれ個性のある方々の作品は、完成度も高く、色々参考になりました。楽しくて実りのある展覧会になって皆様に感謝です。
職人力展
担当:大橋美香里さん、棚橋小枝さん
会期:2021年7月10日(土)~7月13日(火)
会場:札幌市民交流プラザ1F
今年で9回目になる「職人力展」に参加いたしました。
50年の歴史をもつ北海道貴金属工芸組合に9年ほど前よりアートクレイのメンバーも多数参加させていただいています。
コロナ禍でやる不安と緊張の中、厚労相のガイダンスに従い、感染対策もしっかり行い1回目からアートクレイでワークショップを始めさせていただき、今年で9回目になります。密にならないよう講師を2人に押さえ、ネットと電話での事前完全予約制にしました。
当日は、久々の夏日となった札幌。まん延防止措置が続く中でしたが14名のお客様に体験していただきました。なるべく感染対策で講習時間を少なくするために60分という短い時間で、うすいプレートの型を抜いてイニシャルなどのスタンプを押していただくという簡単なものにしました。
親子で参加していただく方もいらっしゃり、お父さんの分も作りたいと頼まれたり、とても皆さんに喜んでいただけたと思います。また来年もワークショップを続けて、皆さんにアートクレイと親しんでいただく機会を広げていきます。
そして早くこのコロナ禍が終わり、全国の皆さんとお会いしたりできる日が訪れますことを心から願っております!北海道より心をこめて...。
ミス・アース・ジャパン香川大会/ティアラ制作
担当:坂田忍さん
会期:2021年6月27日(日)
会場:サンポート高松
6月27日に開催された、2021年ミス・アース・ジャパン香川大会のティアラを制作させていただきました。ミス・アースは、地球環境問題に対する意識が強いということで、「花」「蝶」「葉」「実」をモチーフに銀粘土とガラスで作りアーティスティックワイヤーで花冠っぽく組み合わせました。モチーフ全てに意味をもたせ、花は女性らしさを高めてくれる「美」「愛情」「幸せ」の象徴。
蝶はサナギから蝶に美しく生まれ変わるので「成長」「変化」を、葉は葡萄の葉っぱを使い花言葉から「陶酔」「思いやり」、実は白いガラス玉で表現しグランプリの女性の色に成熟して欲しいと想いを込めて制作させていただきました。
当日にグランプリの方へティアラを着けてあげるシーンは私の想像以上に素敵な瞬間でした。こんな大きな大会に参加できたことを本当に嬉しく思います。
FCバレイン下関マスコット『マッコウ君』イヤーカフの制作・販売
担当:矢野亨さん
2021年3月末、来客女性から『クジラのイヤーカフ』の制作依頼があり、制作・販売しました。後日、女性がイヤーカフを身に着けてFCバレイン下関の応援に行ったところ、他のサポーターから追加の制作依頼が複数ありました。
クジラのイヤーカフは、サッカークラブチームFCバレイン下関のマスコット『マッコウ君』に似せて制作したことから、何度も販売することで著作権侵害等のトラブルが気になり、FCバレイン下関に連絡を取ったところ、公式グッズとして販売したい旨の回答がありました。5月1日契約を締結し、5月30日のホームゲームから会場グッズ販売ブースにて注文を受けることになりました。
アートクレイシルバーを使った作品制作が、山口県内サッカークラブチームの支援につながったこと、地域貢献活動の1つとして報告させていただきます。
小さな世界・ジュエリー
担当:小島朗子さん
会期:2021年5月22日(土)~5月23日(日)
会場:旧大津公会堂
2004年にインストラクターになってから個展と合わせて教室展を年に1・2回開催してきましたが、昨年は、新型コロナウィルスの影響で作品展が中止となりとても残念でした。
今年は1年ぶりに開催ができて受講生も大変喜んで頂けました。今回は18名が参加し、作品57点を展示しました。毎回最終日には出品者から作品の解説、制作方法を教えてもらっていましたが、今年は密になるのを避けて取りやめました。
開催にあたり新しい生活様式を取り入れて注意事項が多い中でも、開催できたことは良かったと思います。来年も開催できるように作品制作に取り組んで教室運営を頑張っていきたいと思います。
親子で銀粘土のペンダント作り
担当:鈴木ちほさん
会期:2021年4月18日(日)
会場:リサイクル千歳台
世田谷区にあるリサイクル千歳台さんにて、親子で作る「銀粘土のペンダント作り」のワークショップを開催しました。
今回で5回目のワークショップでしたが、定員10組のところ70組以上のお申込をいただき、ご参加いただいた方の中には、3回はずれて今回やっと当選したという方もいました。お申込みいただいた皆様、ありがとうございます。作品に転写させたい葉っぱを選び、じっくり先生の実演を見て作業をすすめ、乾燥中には銀のリサイクルについてみんなで学びました。
焼成したあとの白い作品を磨き、ピカピカの銀の光沢が浮かびあがり世界でたったひとつのオリジナル作品が完成しました。
なにこれ?不思議はたのしい6+
担当:森尚子さん
会期:2021年3月23日(火)~28日(日)
会場:ノリタケの森ギャラリー
今年のノリタケの森ギャラリーは昨年コロナで開催出来なかったのでリベンジということで+プラスを付け開催しました。
こちらのギャラリーは、私にとって無茶苦茶広い会場です。(縦19.5m×横7.8m)
搬入が終わるまでいつもドキドキです。最初にこちらのギャラリーのお話をいただいたとき広さにビビって一度お断りした経緯もあります。
今回一緒に展示会をした作家さんは、コロナのおかげでフランスから出国出来ず名古屋に戻って来れないというハプニングも...。
色々ありましたが楽しい展示会となりました。観に来て下さった方、手伝って下さったみなさん、ノリタケの森ギャラリーのスタッフの方に感謝です。
彫金・組紐・クレイデコ ジュエリーとクラフトアート展
担当:竹花美穂さん
会期:2021年1月28日(木)~2月3日(水)
会場:京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店7階 京王ギャラリー
最初は、教室の生徒さん達の作品展が出来る場所を、近所で探していました。
何気なく入った京王ギャラリーの担当者に、このような作品展がしたいと作品を見せながらお話ししたところ、気持ちよく「大丈夫ですよ。」と、お応え頂けました。
お話しを詰めて行く内に、生徒の作品展ではギャラリーからの目標額には届かない事が分かり、アートクレイの作家活動をしている仲間たちに協力していただいてこの展示会が始まりました。
今年で12回目!お休みを入れながら17年も続けて来られたのは、集っていただいた仲間たちの人柄とそれぞれが個性をもって創り出す力作があったからだと思います。ゆったりとした時間が流れる特別な空間で、お客様に気に入ったものを試してもらい、楽しんでいただく事が唯一決めたコンセプト。その為に、自分の作品だけじゃなく、全作家の作品の紹介が出来るようにみんなで情報を共有しました。同じ時期に同じ場所で行う事でファンも増え、毎回楽しみに訪れる方も増えました。
私にとってここで得た経験はとても貴重で大切な宝物です。これからも新しい出会いを大切に、作家活動に邁進して行きたいと思っています。
高等学校美術部の活動~3年生の卒業制作
担当:片岡晴香さん
会期:2021年1月12日(火)
現在、高校の非常勤講師をしながら自宅教室でアートクレイシルバーや七宝焼の体験教室を行っています。現在の勤務校で美術部を受け持っており、卒業後の進路が決まった3年生を対象に卒業制作としてアートクレイシルバーの制作をしてもらいました。
生徒たちはずっとやってみたかったようで、ワクワクしながらデザインを考えてくれました。デザインは10代女子ならではの斬新なものとなり、制作過程を想像しながら丁寧に作業を進めてくれました。3人とも初めての銀粘土でしたが、練習用の粘土で形をイメージしてくれていたので、手際良く作ってくれました!材質が粘土ということもあり、造形作業が子どもの時に戻ったような感覚で「楽しかった♪」と話してくれたのが印象的です。
最後の仕上げ作業も思い思いの磨き加減で、それぞれが満足のいく作品になりました。春からそれぞれ新天地で生活していくことになりますが、仲良し3人で作ったこのアクセサリーがこれからのお守りとして、生活に溶け込んでいくのかと思うと、私も嬉しくなりました。こんな思い出作りに携われて、私自身も感無量でした。